ホーチミン市で開催される予定のAPEC第3回高級実務者会合(SOM3)には、約2,600名が参加する予定だと外務省(MoFA)が発表しました。
8月18〜30日開催されるSOM 3は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の4つの委員会と38のワーキンググループによる75回の会議、セミナー、対話を予定しています。
金曜日、ハノイで行なわれた記者会見において、APEC 2017事務局のグエン・ビック・トゥイ氏は、「過去2回のSOMにおける会議数(59回と50回)を大幅に上回っているのは、SOM 3がいかに重要な会議であるかを示しています。」と述べました。
「メコンデルタ市で食糧安全保障と気候変動のために予定されている会議を除き、APEC加盟国からの1,700人以上の国際的な参加者と500人以上の国民参加者がSOM 3に参加するために登録しています。」
APEC 2017事務局は、8月18日から25日まで、カントー市の気候変動に対応した食糧安全保障と持続可能な農業に関する高等政策対話を含む3つの重要な活動を強調しました。
もう一つの重要な出来事は、8月28日にホーチミン市で経済・金融・社会参加促進セミナーが開催されることです。
包括的成長のためのセミナーは、ベトナムが主導権を握る注目するべきものであり、APEC 2017の議題を促進することが期待されています。APEC 2017 SOM議長がこのイベントの議長を務める予定です。
保健省はAPEC地域の関連戦略と政策、特別作業部会の行動計画について議論する中で、健康関連問題に関する会合を7つ開く、と同省の国際協力部副部長グエン・マイン・クオン氏は述べました。
したがって、グエン・ティ・キム・ティエン保健大臣は、8月23?28日に開催される第7回健康・経済高等会議を主宰することになります。
クオン氏は、このイベントは、公衆衛生における持続可能な金融システムの構築と、すべての人々に医療サービスを提供するロードマップを通じて、包括的な経済的、財政的、社会的開発におけるベトナムのイニシアチブ(主導権)を促進するものと期待されると述べました。
会合は、ダナンの中心都市で2017年11月に行われ、APEC財務大臣会合とAPEC経済首脳会議に送られる共同宣言と勧告を出す予定です。
また、ティエン大臣は、SOM3の枠組みの中で、米保健福祉省長官トーマス・E・プライスと武見敬三参議院議員との二国間会談を予定しており、APECのパートナーや関係機関の代表と会談する予定です。