ベトナムで働く人に求められる職種と年齢について

ベトナムで働く現地採用の人には、これからあげる職種で働く人が求められています。
まず、求人情報としては、製造業、IT関係、物流、サービス業など幅広い業種について求人がありますが、職種に絞るとIT技術者や生産管理などの求人が多いです。また新たな拠点の立ち上げを目的としたスタッフです。
前者ですと、技術的な経験が必要とされますが、立ち上げスタッフは技術だけでなくチャレンジ精神と精神力が必要とされます。求人を行っている企業は、日系企業が最多です。やはり日本人が欲しいと考えられる会社は日系企業となります。
そして外資系企業と現地企業が続きます。最近は外資系企業よりも現地企業の方が日本人を欲しがる傾向にあり、給料も日系企業よりも良い傾向にあります。

年齢は30代を中心に40代前半までが多いです。その需要の多さの原因が求められる職種の中で不動の1位である営業マンにおいて若いだけよりも経験があることも重要視されるからだと思います。マネジメント職になると、40代以上となりますが、そうでない場合は30代が一番求人が多いですかね。やっぱり。

男女別にみると、女性の求人は圧倒的に営業職が占められています。IT技術者に関しては男女問わない場合も多いですが
、製造管理や生産管理などの製造業の技術者は男性の募集が多くて女性になると滅多に見られません。

就労ビザの兼ね合いから高卒での求人は少なく、大卒での募集が多くなっています。大卒でも新卒は嫌われる傾向があります。これは高卒同様にビザが取れない可能性があるからです。

まとめると、30代と40代前半の男性で営業職が多く、男女年齢関係ないのがIT技術者で、製造業ですと40代以上の男性の求人が多いってことです。

これからベトナムで仕事を探した人には参考になったかと思います。